妊娠中、「どうせ買うなら長く使えるものがいい」と思って、たまひよの“抱き枕にも授乳クッションにもなるタイプ”を購入しました。
有名だし口コミも良かったので、「これなら出産後まで使える!」とワクワクしていたんです。
たしかに、妊娠中の抱き枕としては最高。
シムスの体位で寝るとお腹の圧迫がやわらぎ、後期の寝苦しさがぐっとラクになりました。
でも、いざ出産して授乳が始まると、「あれ?ちょっと違う…」と違和感。
思っていたより授乳がしづらく、最終的には専用の授乳クッションを買い直すことに。
この記事では、実際に使って感じたたまひよの授乳兼用抱き枕の本音レビューと、
「結局これを選べばよかった」と思えたおすすめアイテムを紹介します。
たまひよの抱き枕(授乳クッションにもなるタイプ)を実際に使ってみた感想

妊娠中、「どうせ買うなら長く使えるものがいい」と思って、私は【たまひよの抱き枕兼授乳クッション】を選びました。
見た目もかわいくて口コミも多く、妊娠中~授乳期まで使えるならお得だと思ったんです。
妊娠中の抱き枕として使ってみた感想
- さらさらした素材で肌ざわりが気持ちいい
- 妊娠後期の寝苦しさがぐっと和らいだ
- シムスの体位で足を抱えてお腹を軽く乗せると、とても楽だった
- 丸ごと洗濯機で洗えるからお手入れが簡単
妊娠後期のあの寝苦しさから解放されて、「これは買ってよかった!」と思いました。
最初はシムスの体位に慣れず、少し気持ち悪く感じることもありましたが、1週間もすれば慣れて、ないと眠れないほど愛用していました。
反対側に寝返りを打ちたいときに、抱き枕ごと移動するのが大変…。
授乳クッションと兼用タイプは、どうしても「三日月型」になっているため、抱き枕としてのフィット感や寝返りのしやすさは少し劣ります。

今思えば、抱き枕としての性能を重視して“寝返りしやすい形”を選べばよかったなと感じました。
産後に授乳クッションとして使ってみた感想


いざ出産後、授乳クッションとして使い始めると、いろいろと不満が出てきました。
- 抱き枕形状のせいで、赤ちゃんを乗せる位置が山なりになってしまう
→ 赤ちゃんが前や後ろにずり落ちやすい - 柔らかすぎて赤ちゃんが沈む
→ 新生児期は問題なかったけど、体重が増えるにつれてどんどんへたり、前かがみ姿勢に - 授乳位置が毎回定まらない
→ 赤ちゃんの位置がズレやすく、姿勢も安定しない
最初はベルト付きで「動いてもずれないから便利!」と思っていました。
でも、生後1か月もたたないうちに、赤ちゃんの重さで上下がずれるようになり、抱き枕のカーブ形状が授乳には不向きと痛感。
授乳のたびに姿勢が安定せず、肩こりや背中の痛みも増え、最終的にストレスになって買い替えました。
私がおすすめしたい授乳クッションと抱き枕
授乳クッションを買うなら「硬さがあるもの」がおすすめ
たまひよの抱き枕は「抱き枕として」は本当に優秀でしたが、授乳クッションとしては使いづらくて、結局【専用の授乳クッション】を買い直しました。
最終的に選んだのは「エルゴベビー」の授乳クッション。
実際に使ってみて、これが本当に快適でした!
- しっかりした硬さがある
- 赤ちゃんの体重が増えてもへたりにくい
- ベルト付きでズレずに安定
この3点が、一体型との大きな違いです。
クッションがしっかりしているので、背筋を伸ばしたまま授乳できて、肩や腰の負担もぐっと軽くなりました。
「最初から専用の授乳クッションを買えばよかった…!」と本気で思いました。
ちなみに、「べびくる」の授乳クッションも構造や硬さが似ていて、安定感が抜群。
もしデザインや価格で選びたい人には、こちらも自信をもっておすすめできます。
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妊娠中に抱き枕を買うなら、「シムス体位をとりやすい流線型」がおすすめ
「どうせなら授乳にも使える方が便利そう」と思いがちですが、抱き枕は“寝るためのもの”として選んだほうが結果的に快適です。
授乳クッションと兼用タイプだと、どうしても寝返りがしにくかったり、形が合わなかったりすることもあります。
私が次に買うなら選びたいのが【王様の抱き枕スリム】。
流線型のデザインで体に沿いやすく、シムスの体位も自然にとれる形です。
名前のとおりスリムな形状なので、寝返りもしやすく、布団の中で邪魔になりにくいのもポイント。
中素材は、超極小ビーズとポリエステルわたのミックスで、やわらかすぎず、しっかり支えてくれる絶妙なバランス。
妊娠後期の寝苦しさをやわらげながら、体をしっかり支えてくれます。
専用カバーも3種類から選べます。
- スキンケア加工:コラーゲンやスクワラン配合で、お肌にやさしい触り心地
- 吸水速乾加工:汗をかいてもさらっと快適
- スムースニット:やわらかく伸びのあるベーシック生地
季節や肌ざわりの好みに合わせて選べるのも魅力です。
「妊娠中の寝苦しさをどうにかしたい」という人には、こうした“抱き枕専用タイプ”を選ぶのがいちばん失敗しにくいと思います。
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まとめ:抱き枕と授乳クッションは“別々に選ぶ”のが正解
「長く使えるから」と思って一体型を選びましたが、結果的には二度買いに…。
やっぱり、抱き枕は“寝るため”、授乳クッションは“授乳を支えるため”と、目的がまったく違いました。
ただ、「どうしても兼用タイプが気になる」という人は、
商品によっては“抱き枕としても授乳クッションとしても満足できる”工夫がされていることもあります。
たとえば、サンデシカの「妊婦さんのための洗える抱き枕」は、
頭と足を乗せられる部分の面積を広げ、綿量を約25%ボリュームアップ。
シムスの体位がとりやすく、広くて厚みのある形で赤ちゃんも安定して乗せられます。
さらにアジャスター付きで体にしっかり固定できるため、ずれにくい設計です。
一体型ながらも、「へたり」「赤ちゃんの安定感」「ウエストサイズ」などの悩みをしっかりカバーしており、
“これ1つで十分”と感じる人もいるでしょう。
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