赤ちゃんのお座りが安定してきた頃、
いままで使っていたネムリラでごはんをあげていたのですが、食べこぼしの掃除が意外と大変でプチストレス…。
「そろそろハイチェアに変えた方がいいのかな」と思い始めて、いろいろ探し始めたんですが——
ハイチェアって、思っていた以上に値段がピンキリ。
安いものは安全面や作りが不安だったり、
高いものはデザインは素敵でもお値段がネックだったり…。
そんな中で見つけたのがNovusのハイチェア。
1万円台で長く使えるうえに、実際に使ってみて不満ゼロだったので、詳しくレビューします。
1|Novusのハイチェアってどんな椅子?

- 価格:14,999円(私は楽天市場で購入)
- 対象年齢:おすわりができる頃〜大人まで
- 素材:天然木/PVC(合成樹脂)
- カラバリ:ナチュラル、ホワイト、ブラックなど(シンプルで部屋になじむ)
我が家はグレージュを選びました!
「ベビーチェア=赤ちゃんの一時期だけ使うもの」というイメージでしたが、これは成長してもずっと使えるのが大きな魅力です。

2|実際に使って感じた「Novusのハイチェアのここがよかった」
2-1|組み立てが簡単(女性1人でも30分程度)

パーツが少なく、説明書もシンプルでわかりやすいので、スムーズに組み立てが進みました。
特別な工具は不要で、付属の六角レンチだけでOK。
ネジの位置もわかりやすく、工程もシンプルだったので、私1人でも30分ほどで完成しました。
DIYが苦手な私でも難しく感じなかったので、
「組み立てが面倒そう…」と思っている人にも安心しておすすめできます。
2-2|重量感があって安定する

椅子の足の後ろ部分が金属製になっていて、しっかりと重さがあるので、ぐらつきにくく安定感は抜群。
赤ちゃんが少し身を乗り出しても、傾いたりズレたりしたことは今のところありません。
「安い椅子=軽くて不安定そう」と思っていたのですが、この価格帯でこのどっしり感は嬉しい誤算でした。
ただしひとつ注意点。
足元の金属パーツ、うっかりぶつけると地味に痛いです…!(私も何度かつまずきました)
2-3|掃除がしやすい素材

離乳食期って、本当に毎回なにかしらこぼれる・飛ぶ・ベタつく…の繰り返しですよね。
でもNovusのハイチェアは、水拭きで簡単に汚れが落ちる素材でできていて、掃除がとてもラクなんです。
- 座面やテーブルはツルっとした合成樹脂素材で、食べこぼしもサッと拭くだけでOK
- テーブル部分にはほんのりくぼみがある構造になっていて、飲み物をこぼしてもすぐに床に流れ落ちにくいのが助かります
- 凹凸も少なく、細かい隙間に汚れがたまりにくい設計なのも嬉しいポイント
わが家でも、一日3回の食事のあとにサッと水拭きするだけで十分キレイを保てています。
忙しい育児中、「掃除のしやすさ」は正直めちゃくちゃ助かるポイントです。
2-4|テーブルとチャイルドロックがワンタッチで着脱可能


Novusのハイチェアは、テーブルとチャイルドロック部分がスライド式でワンタッチ着脱できるのがとても便利です。
食事が終わったら、すぐに取り外してサッと拭けるので、毎日の掃除がとても楽になりました。
また、工具不要で簡単に外せるため、子どもが成長してテーブルを外したい時や、食事以外の時間にチェアとして使いたい時にも重宝します。
2-5|ベルトは取り外しも取り付けも可能(ドライバー作業あり)

初めから安全ベルトはついている状態ですが、子どもがまだ椅子の上に立たない場合や、ベルトが汚れるのが気になる人は外しておくことも可能です。
私自身、食べこぼしで汚れやすくなるのが嫌だったので、しばらくの間は外して使っていました。
でも、1歳を過ぎてから椅子の上に立つようになってきたので、そろそろベルトを取り付ける予定です。
取り付け・取り外しにはドライバーが必要ですが、しっかりと固定できるタイプなので、安全性は高いと感じています。
2-6|足置きの高さが調節できる

Novusのハイチェアは、成長に合わせて足置きの高さとシートの奥行を調節できます。
ただし、変える際は六角レンチが必要で、少し手間がかかる点は注意が必要です。
とはいえ、頻繁に変えるものではないので、慣れてしまえば問題なく調節できると思います。
足置きがあることで、赤ちゃんや子どもの足がぶらぶらせず安定し、自然と良い姿勢を保ちやすくなります。
さらに、耐荷重が90kg以上あるため、子どもが成長して大人になっても椅子として快適に使い続けられます。
長く使える設計だからこそ、買い替えの手間や費用を抑えられて、コスパの良さを実感しています。
3|比較して悩んだハイチェアたちと、Novusのハイチェア選んだ理由
価格帯で見ると、ストッケやサイベックスは“高級ライン”という印象。
どちらもデザイン性やブランドの信頼感は抜群ですが、価格は4万円台とハイチェアの中ではかなり高価です。
長く使えるとはいえ、「本当にそこまでの金額を出す価値があるのかな?」と迷ってしまいました。
ビヨンドのハイチェアは、ベルトやクッションなど必要なものがすべて最初から揃っていて、機能面では本当に優秀。
さらに、工具不要で座面や足置きの高さが調節できるのも魅力的でした。
正直、最後まで迷ったのですが、木目のデザインは時間が経ったときに劣化が目立ちそうだな…と気になってしまい、最終的には見た目が好みだったNovusを選びました。
すくすくチェアは実際に店舗で試してみて、スリムで場所を取らない点はとても好印象。
ただそのぶん、赤ちゃんを椅子に乗せるときにやや窮屈さを感じ、毎日のことを考えると少しストレスになりそうだなと思いました。
また、こちらも木製のため傷や汚れが目立ちやすそうで、やや不安に感じたのも正直なところです。
最終的に選んだNovusのハイチェアは、手ごろな価格で、お手入れもしやすく、赤ちゃんから大人まで長く使えるのが決め手でした。
「これだけ機能が揃っていて、この価格!?」と驚くほどコストパフォーマンスが高く、デザインもシンプルで部屋になじみやすい。
今のところ、不満なく使えていて大満足しています。
4|コスパ・使いやすさ・デザイン、全部叶えたい人におすすめの1脚
赤ちゃんから大人まで長く使えて、日々のお手入れも簡単。
そして、価格は1万円台という手ごろさ。この3拍子がそろったハイチェアって、実はなかなか出会えません。
「高級ブランドのハイチェアは手が出ないけれど、安すぎるものは不安…」
そんなふうに感じている方にとって、Novusは“ちょうどいい”を叶えてくれる選択肢だと思います。
実際、我が家でも毎日使う中で「これにしてよかった」と感じるポイントがたくさんありました。
組み立ても難しくなく、使い勝手も良好。無駄な機能がなく、だからこそ使いやすい。
長く使えるからこそ、子どもの成長に寄り添える安心感もあります。
この記事が、同じようにハイチェア選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。