エアラブ3ドーナツの本音レビュー|エアラブ4やプラスと比べてどれがベスト?

出産準備と育児グッズ

夏の子どもの暑さ対策に“エアラブ”が気になってるけど…種類がいくつかあって正直迷う!
そんなふうに思ったことはありませんか?

私もそうでした。

とくに気になったのが、
「いちばん安い“ドーナツ”でも、本当に大丈夫なの?」

エアラブには「ロリポップ」「オレオ」などの上位モデルもあって、
防水や冷感素材、リモコン操作など、いろんな機能がある分、値段も高くなります。

それに比べて、“ドーナツ”は1万円前後とリーズナブル。
でも「安い=性能もそれなり?」と心配になりますよね。

私自身は、ひとつ前のモデル「エアラブ3ドーナツ」を実際に使っています。
そのうえで、現行モデル(エアラブ4シリーズ)についても調べて、
どのモデルがどんな人に合うのか?本当にドーナツで満足できるのか?を比較してみました。

この記事では、

  • どれを選べば後悔しないか?
  • 安くてもドーナツで十分なのか?
  • 上位モデルを選ぶ価値ってどこにあるのか?

について、実体験を交えながらリアルに解説していきます!

 

1|各モデルの特徴

1-1|エアラブ3ドーナッツ(私が使用しているモデル)

特徴

  • 価格:7,560円〜(楽天市場)
  • サイズ:約330×950mm
  • 風量:18か所の空気孔、風量は3段階調節が可能
  • 素材:汗の発生を最小限に抑える特殊シートを使用、ダイヤモンドメッシュ生地でややシャリ感あり、さらっとしている
  • 装着:構造が単純なので、取り付け取り外しがしやすい

楽天市場ではレビュー件数121件で★4.4(2025年6月時点)と、実際に使った人からの満足度は高めです。
一方で、気になる口コミとしては「エアラブの横幅が広く、自分が持っているチャイルドシートやベビーカーに合わなかった」といった声も見られました。

1-2|エアラブ4ドーナツ

特徴

  • 価格:9,440円~(楽天市場)
  • サイズ:330×950 mm旧型と同様
  • 風量:18か所→23か所の空気孔、風量は3段階→4段階調節が可能(旧型よりバージョンアップ)
  • 素材:汗の発生を最小限に抑える特殊シートを使用、ダイヤモンドメッシュ生地(旧型と同様)
  • 装着:首まわりのスリム化やベルト通しの改善など、装着のしやすさがアップ(旧型よりバージョンアップ)

エアラブ4ドーナツがおすすめな人

エアラブ4のドーナツを選ぶ人の決め手は、
3よりも風量はしっかりほしい/3よりもチャイルドシートやベビーカーにしっかりフィット/でも価格はできるだけ抑えたい、という絶妙なバランスを求めていること!

「高すぎないけど性能は十分」
そんなちょうどよさが、エアラブ4ドーナツの魅力です。

ロリポップやオレオほどの多機能は求めていない。
でも、風量やフィット感など、“日常使いの快適さ”はちゃんと欲しい——そんな人にはぴったりのモデルです。

エアラブ4のロリポップやオレオとの違い

エアラブ4ロリポップがおすすめな人

ロリポップを選ぶ人の多くは、足元の防水機能が決め手になっています

子どもが靴を履いて歩くようになると、エアラブの足元が汚れることも増えてくるので、防水仕様があると安心です。
「オレオほどの高機能までは必要ないけれど、汚れはなるべく防ぎたい」——そんな人にはロリポップがおすすめです。

エアラブ4オレオがおすすめな人

オレオを選ぶ人の多くは、全面防水機能リモコン操作ができることに魅力を感じています

子どもの靴による汚れはもちろん、食べこぼしや飲み物の汚れも防げるのは、忙しい育児の中で嬉しいポイント。
また、リモコン操作はチャイルドシートで使う場合に特に便利で、運転席に座ったまま風量を調節できるのも魅力です。

ただし、ベビーカーやチャイルドシートでお菓子をあげない家庭や、「基本はベビーカーだけで使うからリモコンは不要」という人であれば、ドーナツやロリポップを選ぶのも◎。必要な機能に合わせて、無理なく選べるのがエアラブシリーズの良いところです。

1-3|エアラブ4+(プラス)シリーズ

特徴

  • 価格:11,800円~(楽天市場)
  • サイズ:330×900 mm(エアラブ4よりもコンパクト)
  • 風量:23か所の空気孔、風量は4段階調節が可能(エアラブ4と同様)
  • 素材:エアラブ4と同様の素材、保冷剤ポケットが搭載
  • 装着:全体的にスリムになったことで、コンパクトなチャイルドシートやベビーカーにも装着しやすい

エアラブ4+(プラス)がおすすめな人

エアラブ4+(プラス)を選ぶ決め手は、サイズ感の改良保冷剤ポケットの搭載です!

エアラブ4+(プラス)は、日本国内のベビーカーやチャイルドシートに合うようローカライズされており、従来モデルよりフィット感が向上。さまざまな機種に対応しやすくなっています。

また、首の下あたりに専用の保冷剤ポケットがついているのも大きな特徴。

気温が35度を超えるような猛暑日には、エアラブから熱風が出ることも。
そんなときに保冷剤があるだけで大きく変わります。

エアラブ3や4でもファンの部分をカスタマイズしてに保冷剤を当てるなどの工夫はできますが、プラスシリーズならそうした手間が不要
とくに夏の外出が多い家庭には心強いモデルです。

ただし、車移動がメインで、エアコンがすぐ効くような車であれば、ここまでの機能は不要な場合も。
その場合は、よりシンプルで価格を抑えたエアラブ3や4でも十分対応できます。

2|エアラブ3ドーナツの使い心地|本音レビュー

2024年7月にAmazonでモバイルバッテリー込みを約1万円で購入しました!

ロリポップやオレオなどの上位モデルもありましたが、価格を抑えつつ、基本性能で困らないモデルを選びたいと思い、口コミでも「これで十分」と評価の高かったエアラブ3ドーナツを選びました。

娘が首すわりした生後3ヶ月ごろから使い始め、現在はチャイルドシート(コンビ)とベビーカー(サイベックス リベル)で併用しています。

2-1|風量の感想

風量については、ティッシュを使って簡単な実験をしてみました。

風量0のとき

風量MAXのとき

風量0のときと、MAXのときでティッシュの動きを比べてみたのですが、写真の通り、しっかりと風が出ているのがわかります。

実際に使っていても、涼しい風がちゃんと感じられて、子どもの背中もサラサラ
「ちゃんと涼しいの?」と不安な人にも、自信を持って「風量は十分です!」と伝えられるレベルです。

2-2|チャイルドシートでの使用感

  • 装着のしやすさ・サイズ感は問題なし。ズレることもなく安定して使えています。
  • 風量は3段階で、ふだんは2段階目を使用中。
    マックスにすると接続がたまに切れることがあり、2段階目が安心かも。
  • 風はしっかり冷たく、背中が蒸れずにサラサラをキープできていて、暑い日でも快適そうです。
  • ただし、車内が熱くなっている状態(特に夏場)で使うと熱風になることがあるので注意。
    私はファン部分に保冷剤を仕込んでカスタマイズしています。
    軽自動車など、車内が冷えるまでに時間がかかる場合は、この工夫がおすすめです。

ベビーカー(サイベックス リベル)での使用感

  • 正直、ズレます
    子どもを乗せると下にずれてしまうし、ややサイズが大きいため、
    サイベックスリベルの固定ベルトとの相性もいまいちで、フィットしづらい印象です。
  • とはいえ、「まったく使えない!」というほどではなく、
    子どもも気にしていないようなので、そのまま使い続けています。
  • 外出時にはスイッチの位置が見づらく、接続の確認が面倒な点も少しストレス。
    マックス風量でたまに切れることも、地味に気になります。

 

3|結論:チャイルドシートメインの利用なら、エアラブ3ドーナツで十分!

実際に使ってみて、チャイルドシートだけでの使用ならエアラブ3ドーナツでもまったく問題なしと感じています。
風量もちゃんとあり、背中のムレ対策にも効果あり。コスパ重視の人にはとてもいい選択肢です。

ただ、ベビーカーでもしっかり使いたい場合は、エアラブ4シリーズの方がフィット感が良くて快適
特にズレにくさやサイズの面で、3よりもかなり改良されていると感じました。

なので、「チャイルドシートだけ」なら3でOK、
「ベビーカーもがっつり使う」なら4を選ぶのがおすすめです!

 

4|それぞれの特徴を知って、自分に合う一台を選ぼう

種類がいくつかあって迷いやすいエアラブシリーズですが、
実際に使ってみて感じたのは、自分の使い方に合ったモデルを選べば、それで十分!ということ。

わが家の場合、チャイルドシート中心の使い方だったので、エアラブ3ドーナツで問題ありませんでした。
でも、ベビーカーでもしっかり使いたい人や、より快適さを求めるなら4以降のシリーズがおすすめです。

どれを選んでも“涼しさ”という基本はしっかりカバーされているので、
「自分にとって必要な機能はどれかな?」と考えるのが、後悔しない選び方だと思います。

この記事が、エアラブ選びに悩んでいる方の参考になればうれしいです!