1|はじめに
「赤ちゃんの歯磨きって、いつから?どうやるの?」
「歯が生え始めたけど、まだいいのかな?」
そんな風に悩むママ、多いよね!
私も我が子が6ヶ月でちょこんと歯が顔を出した時、「え?もう始めるの?ガーゼ?歯ブラシ?なにそれ状態」って感じだった(笑)
この記事では、0歳〜1歳の歯磨きの始め方・アイテム・我が家の工夫・イヤイヤ期の乗り越え方をぜんぶまとめたよ!
「完璧じゃなくて大丈夫!」っていう気持ちを込めて、ママ目線でリアルにお届けします◎
2|赤ちゃんの歯磨き、いつから始める?(0歳・1歳の目安とスタート方法)
2-1|赤ちゃんの歯磨きはいつから?0歳で始める目安と方法
赤ちゃんの歯磨きは、「歯が生えたタイミング」がスタートの目安!
生後6ヶ月ごろ(個人差あり)に下の前歯(下の乳中切歯)がちょこんと見えてきたら、
まずはガーゼや歯磨きシートでやさしく拭き取るケアから始めよう!
※この時期は「歯磨き=気持ちいい・楽しい」を覚えてもらうのが大事。
いきなり歯ブラシを使わなくてもOK◎
2-2|仕上げ磨きはいつから始める?1歳前後のステップアップ法
仕上げ磨きは、上下あわせて8本(4本×2)が目安と言われてるよ!
歯の本数が増えてくる1歳前後は、虫歯のリスクがぐんとアップする時期。
寝る前だけでも、パパやママが仕上げ磨きをしてあげると安心◎
※最初は毎回じゃなくてもOK。
「夜だけ」「週に数回だけ」など、少しずつ慣らしていくのがコツ!
3|我が家の歯磨き事情
3-1|6ヶ月ごろ:ガーゼ拭きからスタート
我が子の下の歯がちょこんと顔を出したのが6ヶ月ごろ
「そろそろ歯磨きかな?」とドキドキしながら、最初は水で濡らしたガーゼでやさしく拭き拭き。
…が、めちゃくちゃ嫌がられた!!
まるで口を鉄壁ガード!
泣くし、のけぞるし、拭かせてくれない!
でも「お口に何かが入る感覚に慣れてほしいなぁ」と思って、次に試したのが…
3-2|赤ちゃん用の“喉つき防止”歯ブラシ
これが救世主!
我が子にそのまま渡して「どうぞ〜♪」ってすると、自然とカミカミ。
遊び感覚でお口にモノが入ることに少しずつ慣れてくれたよ!
さらに工夫したのが「おもちゃ箱に一緒に入れておく作戦」。
歯ブラシを他のおもちゃと一緒に入れて、「これは遊ぶものだよ〜」と認識してもらう感じ。
見つけるたびに嬉しそうに持ってきて、ガシガシかじってた!
3-3|10ヶ月ごろ:仕上げ磨きスタート
上下合わせて8本生えた頃、ついに夜の仕上げ磨きを始めたよ!
我が子が自分で歯ブラシをカミカミしたあと、仰向けに寝かせて私が仕上げ磨き。
私の太ももで手を軽く固定しながら磨いてたんだけど、毎日ギャン泣き!
寝転ぶのもイヤ、口を開けるのもイヤ、歯ブラシ見ただけで大泣き…。
3-4|歯磨きイヤイヤ期、どうやって乗り越えた?
3-4-1|最初はギャン泣きでも…
仕上げ磨きを始めた頃は毎日ギャン泣きだったけど、毎日のルーティンにしてたら少しずつ慣れてきて、1歳ごろには自分から口を開けてくれるように…!
3-4-2|歌や絵本で「遊び感覚」に
歯磨きの前に「はみがきのうた」を歌ったり、歯磨きの絵本を読んでからスタートすると、歯磨き=楽しい時間に変わっていったよ♪
我が家で特に効果があったのは、絵本『ノンタンはみがきはーみー』と、歌『はみがきのうた』(東京ハイジ)!
これを取り入れてから、歯磨きの時間がグッと楽しくなったよ!
3-4-2|褒めるタイミングの大事さ
支援センターの先生に相談したとき、
「終わったあとに“よくできたね〜!”って褒めてあげてるのが大事」
と教えてもらった。
仕上げ磨きのとき、ギャン泣きで私もヘトヘト…。でも、磨き終わったあとに「褒めてないかも?」ってふと気づいたんだ。
そこから意識して「よく頑張ったね〜!」って声をかけるようにしたら、子どもがすごく嬉しそうで。
続けているうちに、まだ嫌がることはあるけど、少しずつ我慢してくれるようになったんだよね。
疲れて余裕がない日でも、「よく頑張ったね〜!」のひと言で、子どももママも気持ちが少しラクになる!◎
4|【保存版】歯磨きイヤイヤ期を乗り越える!ママたちの神アイデア8選
子どもが歯磨きを全力で嫌がる…毎晩格闘でヘトヘト…
そんなママたちに届いてほしい!
実際にたくさんのママから集めたリアルなアイデアをギュギュっと紹介するよ
4-1|【歌&音楽】歯磨きタイムを楽しく!
- 『はみがきじょうずかな?』(おかあさんといっしょ)や『はなかっぱの歯みがきのうた』は、リズムが良くて子どももノリノリに♪
- 好きな曲1曲分だけ磨く「音楽タイマー作戦」で時間管理も簡単!
- 歌いながらや替え歌で盛り上げると、歯磨きへの抵抗感がグッと減るよ◎
ポイント:音楽の力で自然と集中力アップ&楽しみながら習慣化できる♪
4-2|【ごっこ遊び】ぬいぐるみ&トミカで楽しく!
- お気に入りのぬいぐるみが歯磨き役になると、子どもも笑顔に。
- トミカの車に歯ブラシを持たせて「探検しよう!」って誘うのも効果的!
- お口を「洞窟」に見立てて「歯磨き探検ごっこ」で好奇心も刺激♪
ポイント:遊び感覚で口を開ける練習ができて、嫌がりがちな歯磨きもスムーズに◎
4-3|【持たせてみる】自分でやる意欲を刺激!
- “ドーナツ型”の歯ブラシ(例:ハミコ)は安全で持ちやすく、赤ちゃんの自立心を育てるのにピッタリ!
- おもちゃ箱に歯ブラシを入れて「おもちゃの一部」にすると、自然に興味が湧いてくる♪
ポイント:自分で磨きたい気持ちを尊重すると、歯磨きへのモチベーションがアップ!
4-4|【鏡でチェック】“見る”楽しさをプラス!
- アンパンマンの歯磨きミラーや手鏡を使って、自分の口の中を見ながら磨くと興味津々♪
- 「ここの歯をきれいにしてるよ!」など声かけすると、楽しさもUP!
ポイント:視覚刺激で「見える楽しさ」が生まれ、磨く意欲が自然に高まる♪
4-5|【パパママの見せる磨き】真似っこ大作戦!
- 「ママが磨いてるよ〜」「パパの番だよ〜」と見せることで、お手本効果バツグン!
- 兄姉がいる家庭なら、兄弟のマネをしてやる気アップも期待できるよ◎
ポイント:見て学ぶ子どもは真似したがるので、家族みんなで楽しむのがコツ♪
4-6|【時間&リズム】短時間集中でチャレンジ!
- 「10秒だけ頑張ろうね!」と短時間からスタートし、少しずつ時間を延ばして慣らすのがおすすめ。
- 朝晩の決まった時間にやると、習慣化しやすいよ!
ポイント:短く区切ることで集中力が切れにくく、嫌がりにくい◎
4-7|【笑わせる・盛り上げる】で口を開ける作戦!
- 変顔やくすぐりで大爆笑させながら磨くと、怖がらずに口を開けやすい!
- 子ども向けの歯磨き動画やキャラクター動画を見せながらやると、興味がわいて自然に口を開けてくれることも!
ポイント:楽しい雰囲気を作ると、歯磨きタイムが「遊び」に変身!
4-8|【最終手段!?】しっかり磨くには…
- どうしてもダメなときは、太ももで軽く固定して素早く磨く!
- 「泣いてもいいから終わらせる派」のママも多いのが現実。
- でも無理は禁物!ストレスを感じたら「今日はできたところまででOK」とゆるく考えるのも大事◎
5|おわりに:完璧じゃなくて大丈夫◎
歯磨きは毎日のことだから、完璧を目指さなくて大丈夫!
ちょっと泣いちゃっても、できなくても、それも成長の一部。
ママも肩の力を抜いて、「今日はここまでできた!」って自分をちゃんと褒めてあげてね♪
完璧じゃなくても、続けることがいちばんのむし歯予防!