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【体験談】帝王切開の傷あとケロイド予防に効果的だったケア方法

目次

はじめに|帝王切開の傷あとケアはなぜ必要?ケロイド予防の重要性

帝王切開のあと、赤ちゃんとの生活が始まって慌ただしい中でも、ふとお腹の傷あとが気になる瞬間はありませんか?
「見た目はどうなるんだろう…」「痛みはいつまで続くの?」といった不安は、多くのママが抱える悩みです。

特に心配なのが、傷あとが盛り上がって硬くなってしまうケロイド化
ケロイドになると見た目だけでなく、かゆみや痛みが長く続くこともあります。

でも、帝王切開後のケロイドは、正しいケアとグッズ選びで予防や軽減ができる可能性があります。
私自身、出産直後から傷あとケアを始めたことで、今ではほとんど目立たない状態に。

この記事では、私が実際にやったケロイド予防ケアと、使って本当に良かったグッズを体験談とあわせてご紹介します。
これから帝王切開を控えている方や、傷あとケアを始めたいママの参考になれば嬉しいです。

私の帝王切開後の傷あと経過(体験談)

私は緊急帝王切開で、傷はおへその下から恥骨の少し上まで縦にまっすぐ約10cm
出産直後は正直、立ち上がるのもやっとというほどの痛みで、産後1か月までは起き上がる動作もかなり慎重にしていました。

産後2か月を過ぎるころには、歩いたり立ち上がったりするときの痛みはほとんど消え、日常生活もラクに。
ただ、雨の日や動きすぎた日にはズキズキすることもあり、「回復したからといって無理は禁物」と痛感しました。

傷の見た目・変化

  • 手術直後〜産後6か月ごろまでは赤みがしっかり残っていた
  • 1年経つ頃には白っぽくなり、かなり目立たなくなった
  • 幸いにもケロイドにはならず、これは毎日のケアとグッズ活用の効果だと思っています

下着問題

傷にショーツのゴムが当たると本当に痛くて、私は妊娠中に使っていた深履きタイプの大きめショーツを産後4か月ごろまで愛用。
見た目よりも「快適さ重視」で、傷に刺激を与えないことを優先しました。

帝王切開のケロイド予防に使ってよかったグッズ3選

腹帯

産後すぐ〜1か月検診までは、毎日腹帯を巻いて生活していました。
少しきつめに巻くと、傷口がしっかり固定されて動いたときの痛みがやわらぐし、何より安心感がすごい。
お腹に何かぶつかっても衝撃が和らぐので、「腹帯がないと不安」というレベルで手放せませんでした。

腹帯は、直接的にケロイドを防ぐ効果はありませんが、傷口を安定させて動くときの揺れや摩擦を減らすことで、炎症や赤みの悪化を防ぐサポートになります。

私が実際に使って良かった腹帯
  • 柔らかくて付け心地がよく、不快感なし
  • マジックテープ+大きめパネルで、キュッと簡単に巻ける
  • 動いた時の痛みを軽減してくれる

傷あとテープ

退院直後は、産院で処方された「アトファイン」を使用。週1回貼り替えるタイプですが、私はテープ周辺がかゆくなってしまい、肌に合わず断念…。

そこで切り替えたのが、自分でカットできる市販のシリコン系傷あとテープ。長さを調整して傷だけを覆えるのが便利で、1か月検診以降はこれを愛用しました。

毎日お風呂のタイミングでテープを剥がし、ボディソープの泡で優しく洗い、新しいテープを貼るのがルーティン。
正直「今日は面倒…」と思う日もありましたが、「ここでサボってケロイドになったら後悔する」という気持ちでコツコツ続けました。

私が実際に使って良かった傷あとテープ
  • 伸縮性があって肌にフィットしやすい
  • かゆみやかぶれが起きにくく、快適に続けられる
  • 続けて使うことで、赤みや盛り上がりが落ち着きやすい(※個人差あり)

保湿クリーム

保湿ケアも大切。無理のない方法で続けやすく
帝王切開後の傷あとケアでは、保湿が大切だといわれています。乾燥を防ぐことで、赤みや盛り上がりの軽減が期待できるからです。

私は正直、傷に触れるのが怖くてあまり保湿できませんでした。でも、保湿を続けているママの中には「赤みが落ち着くのが早かった」という声もあります。

知り合いのママは、夜はお風呂上がりに保湿クリームを塗って、朝に傷あとテープ(アトファイン)を貼るという方法を続けていました。こうすると肌がしっとりした状態を保てて、テープかぶれも防げたそうです。

帝王切開の傷あとケアにも使いやすいクリーム
  • 低刺激処方なので術後の敏感な肌にも使いやすい
  • 傷あとに特化した保湿成分配合で、乾燥を防ぎ赤みや盛り上がりの軽減をサポート
  • ベタつきにくくサラッとした使い心地で、塗った後の不快感が少ない

みんなの声も紹介!/ 帝王切開の傷あとケア体験談

私だけでなく、実際に帝王切開を経験した多くのママたちのリアルな声を集めてみました。
それぞれが自分の肌質や体調に合わせて工夫を重ねながらケアしている様子は、とても参考になります。

ママたちのリアルボイスまとめ

「テープケア派」のママたち

半年間アトファイン&その後市販テープを使用

最初の2ヶ月はアトファインを定期的に貼り替えて、肌がちょっとかぶれてからはドラッグストアで買った安いテープに切り替え。半年近くケアを続けたら、今はうっすら線があるくらい!触るとちょっと凹凸あるけど、見た目はかなり綺麗。写真にも全然写らないから、やってよかったと思ってる!

Amazonで安い傷跡テープを使用

高いのじゃなくても大丈夫だった!Amazonで買った1,000円くらいのロールタイプを1週間に1回くらい貼り替えてたよ。かゆみも出ずにキレイに治った◎妊娠線より気にならないぐらいだし、今後また帝王切開になっても同じケアすると思う!

上の子と比較して変化を実感したママ

上の子のときは産院で言われたとおり“自然に任せる派”だったんだけど、傷が赤黒くてミミズみたいになっちゃって後悔…。今回はネットで見つけたロール状の傷跡テープをしつこいくらいに貼って半年続けたら、今はスッとした細い線!前回との違いに驚いた!

「肌トラブルでテープなし派」のママたち

アトファインでかぶれて何も貼らなかったママ

産院で渡されたアトファインが3日目でかゆくなって真っ赤に…。怖くてそれ以来何も貼らずに過ごしたんだけど、助産師さんに“こんなにキレイに治る人なかなかいないよ”って言われてちょっとホッとした。私みたいに肌が敏感な人は、無理に貼らなくてもいいのかも

テープで水疱&かゆみ→保湿ケアに切り替えたママ

貼って2日目で水ぶくれができて、夜中に痒くて起きるレベル!2週間検診で全部剥がして、そこからは保湿ケアだけに。ベビーオイルを優しく塗るくらいだったけど、今ではだいぶ馴染んできた!無理して続けなくて本当に良かったと思ってる

掻きむしって悪化してしまったママ

テープを貼ったら、夜中に無意識にボリボリ掻いちゃってて、翌朝見たら傷の下側がちょっと裂けてて…。その後盛り上がっちゃって、ケロイドっぽくなった。見た目も気になるし、ちょっとヒリヒリするしで落ち込んだ。肌が弱い人は、我慢して貼るより“掻かない環境を作る”のが最優先かも…

体験談からわかったこと&これから帝王切開予定のママへのアドバイス

帝王切開の傷あとケアは、続けやすく・自分に合った方法を選ぶことが一番のポイントだと感じました。

  • テープケアは効果を感じるママ多数
    傷あとテープを継続して使ったことで赤みや盛り上がりが落ち着いたという声が多くありました。ただし、アトファイン・ロールタイプ・シリコンタイプなど、肌への相性は人それぞれ。かゆみやかぶれが出た場合は無理せず中止しましょう。
  • テープが合わない場合は「保湿+かゆみ対策」でカバー
    ボディオイルや低刺激の保湿クリームでやさしくケアして、きれいに治ったというママもたくさんいます。保湿は、赤み軽減や皮膚の柔らかさを保つのにも役立ちます。
  • 大切なのは「無理なく続けられる方法」
    高価な専用グッズでなくても、続けやすくてストレスにならない方法が長続きします。産後は赤ちゃんのお世話で忙しいので、簡単に取り入れられるケアを見つけることが大事です。
  • トラブルが出たらすぐ病院へ
    痒み・赤み・体液が出るなどの症状があれば、自己判断せず早めに医師に相談してください。

これから帝王切開を予定しているママは、産前からケア用品を1〜2種類用意しておくと安心です。退院後すぐに始められるよう、テープや保湿アイテムの候補を準備しておくとスムーズですよ。

まとめ|ケロイド予防は早め&継続がカギ

帝王切開の傷あとケアで大切なのは、早めに対策を始めて、無理なく続けることです。

  • 傷あとテープはかゆみや赤み、肌との相性を見ながら選ぶことが重要
  • アトファインが合わなければ、シリコンタイプやロールテープに切り替えるのも効果的
  • テープが使えないときは、保湿+かゆみ対策を組み合わせてケアを続けることがポイント
  • 腹帯は直接的なケロイド予防ではありませんが、動作時の痛み軽減や精神的な安心感を得るために活用するのがおすすめ
  • 痒み・赤み・体液が出た場合は、すぐに使用を中止し、医療機関へ相談してください

傷の治り方や肌の反応は本当に個人差があります。高価な商品でも合わないことがありますし、シンプルなケアでも丁寧に続ければきれいに治る場合もあります。

私自身は腹帯が心身の支えとなり、ケアを通して「自分の体を大切にできている」という実感が産後の回復につながりました。

この記事が、同じ悩みを抱えるママたちのケアのヒントになれば幸いです。
「私の傷あとも、頑張ってきた証だ」と少しでも前向きに感じられますように。

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