はじめに
子どもの将来の教育資金、どうやって準備する?
学資保険か、新NISAか…悩む人も多いよね!
実際に調べた私が、ママ目線でわかりやすくまとめてみたよ。
【1】学資保険ってなに?
- 教育資金を貯めながら、親に万が一があったときの保障もついた保険
- 満期になると「祝い金」や「満期金」としてお金が受け取れる
メリット
- 強制的に貯められる
- 保障がついてる(親が亡くなっても満額受け取れる)
デメリット
- 利回りが低い(1〜2%)
- 途中解約すると元本割れのリスクあり
【2】新NISAってなに?
- 国がやってる「投資で資産を育てよう!」って制度
- 利益が非課税!長期で積み立てるとお金が増えやすい
メリット
- 利回りが高め(年平均3〜5%も狙える)
- いつでも引き出せる柔軟さ
- 非課税だからお得に増やせる
デメリット
- 元本保証なし(価格が上下する)
- 自分で商品選びが必要(ちょっと勉強が必要)
世間のリアルな声から見る「学資保険vs新NISA」のホンネと本音
子どもの教育資金の準備。
「学資保険が安心そうだけど…今はNISAの方がいいって聞くし、どっちが正解?」と迷うパパママは多いはず。
ここでは、実際に周囲から集めたリアルな意見を紹介しながら、それぞれのメリット・デメリットを“本音ベース”で深掘りします!
学資保険派のリアルな声と理由
🗣️「親に勧められた。昔からあるし、安心できる」
→ 安心=“仕組みのシンプルさ”と“保険という信頼感”
長く使われてきた保険商品って、それだけで信頼されやすいんだよね。特に上の世代(親世代)から「入っておいた方がいいよ」って言われると、ついそのまま入っちゃう人も。
🗣️「投資は怖い。増えるか減るかなんて賭けみたい」
→ リスクをとりたくない=精神的ストレスを避けたい
毎日価格が上下するのを見て不安になるくらいなら、利回りは低くても“元本確保”の方が安心…という考え。特に子ども関連のお金は「減ってしまうかもしれない」という不安が強くなるからね。
🗣️「強制的に貯金できるのがありがたい」
→ 貯金が苦手な人には“自動引き落とし”の仕組みが向いてる
「残ったお金を貯めよう」とすると意外とできない。学資保険は“支払わなきゃ”っていうプレッシャーが逆にメリットになってる人も多いよ!
🗣️「払込免除が安心。自分に何かあっても教育資金は守られる」
→ 親に万が一のことがあったときの“命綱”
これは学資保険の最大のメリット!親に何かあっても満期金がきちんと支払われるという仕組みは、精神的な支えにもなるよね。
新NISA派のリアルな声と理由
🗣️「学資保険に入ってたけど、全然増えなかった」
→ 利率がほぼゼロに近い現実
昔の学資保険は返戻率が110〜120%あったけど、今は100%を切る商品も…。増えるどころか、下手すると“元本割れ”することもあるんだよね。
🗣️「新NISAで4年運用して+100万円になった!保険じゃ考えられない」
→ 長期投資は時間が“味方”になる
年利4〜5%でも20年運用すれば、元本の2倍近くになる可能性も!もちろんリスクはあるけど、分散投資&長期運用なら、かなり現実的に“増やせる手段”なんだよね。
🗣️「いざというとき引き出せるのが便利」
→ 使い道が固定されない“自由さ”が強み
教育資金として貯めてても、病気や引っ越しなどの急な出費にも使える。この「お金の出口が自由」というのが、今どきのパパママにとっては心強い!
🗣️「そもそも保険って、本当に必要?」
→ ライフプランによって“必要な保険”は変わる
すでに死亡保険や医療保険に入ってる人は、学資保険にこだわる必要がない場合もあるよ。
中立派・併用派のリアルな声と理由
🗣️「うちは学資保険で貯めつつ、NISAでも運用中」
→ リスク分散で安心感&増やす力の両方取り
元本保証の学資保険をベースにして、余剰分をNISAで運用してる人も多い!これは堅実でかなり現実的な選択だと思う。
🗣️「目的・リスク許容度・家計状況によると思う」
→ “家庭ごとに正解は違う”のが本当のところ
お金に対する考え方、どれくらい増やしたいか、どれくらいリスクを取れるか…これって全部家庭によってバラバラ。だからこそ、他人の意見は「参考」にして、自分の軸を持つことが大切だよね。
まとめると…
タイプ | こんな人におすすめ | ポイント |
---|---|---|
学資保険派 | 💡とにかく元本割れしたくない 💡強制的に貯金できる仕組みがいい 💡「保険」って名前の安心感がほしい |
シンプルで着実。万が一の備えにも◎ |
新NISA派 | 💡将来の教育費をしっかり増やしたい 💡投資や運用に前向き 💡使い道を限定したくない |
柔軟&効率よく資産形成したい人向け |
併用派 | 💡少しでも増やしたいけど、安心感も大事 💡家計に余裕がある 💡リスク分散が安心できる |
最強のバランス型!2つのいいとこ取り |
【4】学資保険の具体的な商品紹介
明治安田生命「つみたて学資」
メリット
- 返戻率が高め(最大127.4%)で、預けたお金より多く戻ってくる。
- 3回(18・19・20歳)に分けて受け取れるから、大学の入学金+学費にも使いやすい
- 契約者が死亡・高度障害になった場合、保険料の払込が免除される(満額受け取れる)
- 受け取り時期がはっきりしていて計画的に使いやすい
デメリット
- 保険料の払込は10歳か15歳までとやや短めなので、月々の負担は重くなることも
- 途中解約すると元本割れの可能性あり(=損する)
- お祝い金(進級時の給付金)などはなし(シンプル設計)
日本生命「ニッセイ学資保険」の特徴
メリット
- 保険料が割安で、月々の負担が軽め
- 受取方法を選べる(学資年金型:18歳〜5回分割など)
- こども祝金あり/なしプランを選べる(祝い金ありは進学ごとに20万円もらえる)
- 契約者が万一のときの保障付き
デメリット
- 返戻率はやや低め(112%前後)で、増える額は控えめ
- 払い込み期間が長め(高校入学までなど)だとトータルで損になる可能性も
- 祝い金ありのプランだと、トータル返戻率がさらに下がることも
【5】我が家は…新NISAを選びました!
どちらのメリット・デメリットも考慮したうえで、以下の理由から新NISAで教育資金をためることを選択したよ!
- 15年以上の長期運用を前提にしているからリスクは気にならない
- 学資保険より利回りが良さそう(想定利回り5〜7%で計算)
- 教育費で使わなかった分を老後資金に回せるなど、将来の選択肢が広がると思った
まとめ:選ぶ前に考えたい3つのポイント
1. 自分が「どれだけリスクを取れるか?」
2. 強制的な貯蓄が必要か、自分でコントロールできるか?
3. 万が一のとき、どうやって教育費をカバーするか?
どっちが正解か?じゃなくて、
「うちに合うのはどっち?」って考えることが大事!
ママの性格や家庭のスタイルに合わせて、ぴったりの方法を見つけてね!