節約って聞くと「我慢」が浮かぶけど、実は違う!
節約って聞くと、「我慢しなきゃいけない…」「欲しいものが買えない…」ってネガティブなイメージが湧きがち。でも、心がすり減るような節約は続かないし、むしろ逆効果になることも。私が実践しているのは、ストレスを溜めずに楽しく貯める節約法。今回はそのポイントを詳しく紹介するよ!
お金がたまらない主な理由3選
1. 消費の見える化ができていない
「なんでこんなにお金が減ってるの?」って月末にびっくりすること、ない?
家計簿をつけてないと、どこにどれだけ使っているのかが曖昧だから、気づいたら口座の残高が減っている…なんてことがよくあるんだよね。
例えば…
- サブスク:一度登録したら見直さないから、気づけばNetflix、アマプラ、Hulu…と重なって月に数千円。
- 保険:万が一のためにと入りすぎて、毎月の保険料が2万円超えてることも。
- 食費(外食費含む):つい「今日は楽したい」と外食が増えたり、スーパーで特売を見て衝動買いしたり…。
これ、私も経験あるんだけど、家計簿アプリを使って見える化したら「あれ?こんなに無駄に払ってたの!?」ってびっくりしたよ。
だから、まずは記録することが大事!手書きでもアプリでも、形は何でもいいから「見える化」することで、無駄遣いの正体が見えてくる。
2. ストレス発散で無駄な買い物をしている
「今日は疲れたから自分にご褒美…」「ストレスたまったから衝動買い!」って経験、誰でも一度はあるよね?
特に頑張った日ほど、甘いスイーツとか欲しくなっちゃうし、セールの通知が来るとついポチッと…
例えば…
- 頑張った日の帰り道に寄ったコンビニで、ついついカフェラテとスイーツを買っちゃう(毎日の積み重ねで月に1万円近く…)
- ストレス発散だ!と思ってネットショッピングを開く → いつの間にかカートがパンパン
- SNSの広告に誘われて、「限定」とか「今だけ○%オフ」に弱い…
こういうのって、一時的には気持ちが満たされるんだけど、すぐに「あれ、またやっちゃった」って後悔しちゃうんだよね。
対策:
- 買い物前に必ずお腹を満たしてから行く(満腹だと欲が抑えられるらしいよ)
- 旅行や趣味、自己投資など、経験にお金を使うと心が長く満たされる
- 「欲しいものリスト」を作って、1週間待ってから買うか考える
3. 貯金の目標がない
ただ「貯めなきゃ」と思っても、目標がないと頑張り続けるのって難しいよね。
貯金がなんのためか分からないと、誘惑に負けてしまいやすい。逆に、具体的な目標があるとモチベーションがグッと上がるんだよ。
例えば…
- 旅行のために20万円貯める! → 家族での思い出作りがワクワクする
- 子どもの教育資金を貯める → 「将来好きなことを学んでほしい」っていうママの想い
- マイホームの頭金 → 未来の暮らしをイメージすると、無駄遣いを自然と我慢できる
目標があると、たとえ少しの出費でも「本当に必要かな」、「なにかで代用できないかな」と考えるようになるから、自然と無駄を減らせるよね。
試してほしい!私のゆるい節約法
私自身が実践しているのは、「幸福度が下がらない固定費の削減」。節約してもストレスがたまらない工夫をしているよ。
1. 民間保健には加入しない
日本の公的保険制度は、実はめちゃくちゃ手厚いんだよね。民間保険に入らなくても、多くのリスクをカバーしてくれるの。ポイントは以下の通り!
1. 高額療養費制度
病院の治療費が高額になった場合でも、自己負担額には上限があるんだよ。例えば…
• 年収370万円〜770万円の場合:月額88,200円が上限
• 年収370万円未満の場合:月額60,600円が上限
どれだけ高額な治療を受けても、この額以上は払わなくてOK。例えば、手術や入院で200万円かかったとしても、負担するのは10万円以下のケースも多いの。
2. 傷病手当金
もしも病気やケガで働けなくなった場合、最大1年6ヶ月の間、給与の約2/3が支給されるんだよ。
例:
月収30万円の人の場合 → 月20万円がもらえる
→ 病気が長引いても生活ができるようになってる
3. 出産関連のサポート
日本の公的保険は、出産の時も充実してるよ!
• 出産一時金 → 50万円支給(多くの病院では手続きなしで直接支払い)
• 出産手当金 → 産休中の給与の2/3が支給
4. 介護保険制度
高齢になって介護が必要になった場合も、自己負担は1〜3割で済むよ。訪問介護やデイサービスも含まれるから、もし親の介護が必要になった場合も安心。
5. 公的年金の障害年金
もし働けないレベルの大きなケガや病気を負った場合、障害年金が支給される。
• 障害基礎年金 → 約78万円/年 + 子ども1人につき22万円
• 障害厚生年金 → 収入に応じて上乗せ
結論:公的保険 + 貯金の方が合理的!
• 民間保険で毎月5000円払うと1年で6万円、10年で60万円。
• 公的保険でカバーできる分を知って、足りない部分だけ貯金に回す方が安心。
もし何かあっても高額療養費制度や傷病手当金でカバーできるから、民間保険で備えるよりも、その分貯金しておいた方が良いと私は思ってるよ!
2. サブスクは数を決める
見直しが効く固定費の代表がサブスク。
実際私はアマプラ(アニメ・ドラマ、Amazonフォト)とYouTubeプレミアム(広告なし視聴、YouTube Music)の2つだけ。 もし新しく増やしたくなったら、どれか一つを解約するルールを決めてる。
数が多いと1個にかける時間が必然的に減るから、自分のなかで個数を決めておくとGood!
一度解約して、もし不便であればいつでも入りなおせるから、一旦やめてみるのも一つの手だね!
3. 冷蔵庫の食品を使い切ったあと買い物に行く
食材を買い足す前に冷蔵庫の中を確認して、あるもので料理する工夫をしているよ。
使い切れずに捨てるのが一番もったいない…!
「あるもので作る」を習慣化することで食費もぐっと減らせるし、新レシピの開拓もできるよ!
4. お金は心が豊かになる使い方をする
1. モノより経験に投資する
- 旅行やイベント:お土産は購入せず、乗馬体験やスカイダイビングなど体験にお金を使う
- 習い事や自己投資:仕事の収入アップにつながる資格の取得、ブログをはじめてみる
- 友達との時間:ちょっとしたランチやカフェ代は無駄じゃなくて、人との交流でリフレッシュできる大事な時間。
2. モノは厳選して、長く愛せるものを
- 安いから買うじゃなくて、本当に欲しいものだけを買う。
- 例えば、服なら「毎年着たい!」と思えるお気に入りだけ残して、着なくなったものは手放す。
- 家電も安物を買い替えるより、長持ちする良いものを買って大事に使う方が結果的に節約になる。
💡ポイント
- 1つ買うなら1つ手放すルール
- 使わないものはメルカリで売る
3. 「小さな幸せ」にお金を使う
- 両親や友人へのプレゼントを購入する
- 好きなアロマやキャンドルでリラックスする時間を作る
- 月に一度のご褒美ランチで自分を労わる
節約の中でも、心が満たされるものには惜しまないようにしてるよ。
まとめ
心がすり減らない節約のポイントは3つ:
1. 消費の見える化で無駄を知る
2. ストレス発散を買い物に頼らない
3. 目標設定でモチベーションを保つ
無理しない、ストレスをためない、楽しく続けるが長続きのコツ。お金を「我慢」で貯めるんじゃなくて、「楽しく管理」していこう!